ライスミルクが２０１５年にヒットの予感？身体にいいの？飲みやすさは？

公開日： 2014/11/27 : グルメ, 健康・医療, 美容

今年も残り少なくなってきました。先日、雑誌「日経トレンディ」１２月号で２０１５年ヒット予測ランキング　ベスト20が発表されました。

２０１４年１０月から２０１５年にかけて登場する製品やサービス、施設についての情報を収集し、その結果からベスト20を選んだ。売り上げが伸びるものだけでなく、業界への影響度、消費者へのインパクトも考慮して総合的に評価。

そんな中、４位にランクインした「ライスミルク」。ご存知ですか？

注目された理由はなんだったのでしょう？

　

「ライスミルク」ってなに？

ライスミルクは一言でいうと、お米で作ったミルク、米乳です。

日本では大豆やアーモンドを使った植物性由来ミルクはここ数年、代替ミルクとして非常に人気を呼んでいますよね！

しかし、アメリカでは既にライスミルクも一般的な飲み物として人気があるようなんです。

お米と言えば、日本人に最もなじみのある食物なのに、なぜ日本で先に話題にならなかったのか不思議なくらいです。

味は？

日本人にはなじみやすい米の風味や自然な甘みが特徴で、豆乳やアーモンドミルクに比べて親しみやすい味に仕上げらているようです。

原材料は玄米と水だけで、酵素の働きで米を糖化させる製法や、粉砕機を用いて水を加えながら細かくすり潰す製法などがあるようですが、米の品種や、原料となる白米とぬかの割合を変えることで甘みを強くしたり、飲み口をスッキリさせたりと調整できるようです。

身体にいいの？ダイエット向き？

ライスミルクには乳糖が含まれないので、牛乳を飲むと下痢などの症状を訴える乳糖不耐症や牛乳アレルギーの人も飲むことができます。

また、お米が原料なので低脂肪です。乳製品は好きだけど、乳脂肪はちょっと気になる・・・という方にもおすすめです。

製法にもよりますが、玄米由来の機能性成分も豊富に含まれていて、代表的なところでは脳への働きが知られているGABA、コレステロール低減効果のあるガンマ・オリザノールなどを含んでいるようです。

健康志向の方からも注目を集めそうですね！！

飲むだけ？使い方は？

ライスミルクは代替ミルクとして飲んだり、シリアルにかけたりするだけでなく、幅広く使えます。

液体原料としてパンをはじめ、ゼリーやケーキなどにも応用でき、商品化されているものもあるようです。

ライスミルクはイタリア製などの輸入品が多い中、国産のものがナチュラルローソンなどで購入できるようです。

気になる方は一度、試してみてはいかがでしょう。