寺川式腰痛体操で慢性腰痛を即解消!再発予防する方法は?
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健康・医療
腰痛の中でも3カ月以上、腰に継続した鈍い痛みがあるものを慢性型とし、ストレスなどの心因性因子の関与が大きいとされています。
「意外ですが慢性腰痛を消すコツは血液を浄化すること」と話すのは、現役時代の女子柔道の谷亮子選手やサッカー日本代表の岡崎慎司選手ほか数多くの著名人を診る、神の手として知られる福岡市・「天神カイロプラクティック」の寺川一秀先生。
寺川先生が9月2日号の「女性自身」の中で慢性腰痛についてお話をされてますのでご紹介したいと思います。
慢性腰痛が起こる原因は?
先生によると、「血液が余分な脂、糖、塩分や悪玉菌で汚れると、大腰筋を弱らせ、慢性腰痛が起こります。脂や塩分を控え、善玉菌や有機野菜のビタミン、天然青魚の油、植物性タンパク、自然海塩、安心安全な水等で栄養価を損なわない調理をして、血液を浄化できると大腰筋に筋力が戻ってきて、これで慢性腰痛は消えていきますよ」とのこと。
そのうえで、いまの腰の痛みを取るために教えてくださったのが「おじぎ体操」です。
おなかの『おじぎ体操』
自然に立った姿勢で、親指以外の指8本を伸ばして、下腹にグッと押し込み、おじぎをします。その時の押さえ方で腰が楽に曲がる位置があるので、そこを探し当ててください。
目安はへその7cmくらい下当たりです。
それが療点ですから、押さえたまま10回ほどおじぎをすれば、腰痛は緩和してきます。
腰部の『おじぎ体操』
腰の痛む部分の少し上から下向きに指でグッと押さえ、おじぎをすると腰痛が減る位置があります。そこが療点です。10回おじぎをします。逆に下から持ち上げるように押さえる方が痛みが減る人もいるようですので、いろいろと試してみてくださいとのこと。
目安は痛いところの上5cmもしくは下5cmくらいのところです。
痛む場所は筋肉が傷ついているので傷をふさいでやると楽に動けるそうです。痛む場所に直接当てると効果はないので療点を探すのがコツのようです。
腰痛防止の『脚上げ体操』
朝晩ベッド・布団の上で脚を広げ、大の字になります。この時、足首から先は外側に水平に開くようにします。膝も外側に向いています。左右の中指の先をおへその脇に添え、脚を左右10回ずつ上下させます。膝は外側に向けたまま行います。
弱ると腰痛の原因になる大腰筋が鍛えられて腰痛予防に効果的です。
血液の浄化とおじぎ体操で慢性腰痛はほぼ解消できるそうです。
関連記事⇒腰痛の原因、実は腰じゃなくて股関節にある?発見と対処法は?
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