お尻や太ももの凝りが便秘の原因？便秘解消に効くストレッチ！

「便秘」の悩みを持つ女性は多いですよね。便秘になると「ポッコリお腹」や「肌荒れ」といった女性にとってはウレシクナイことしか起きません。美の大敵ですね！

その「便秘」の原因は人によって異なりますが、お尻や太ももの凝りが便秘を引き起こす原因になるってご存知ですか？

お腹以外の凝りで便秘になる？

便秘の原因で最近多いのはお腹以外のお尻や太ももの凝りによるものらしいです。

そういう人の特徴は「一日中、座りっぱなし」、または「一日中、立ちっぱなし」の生活をしていることが多く、どちらも共通しているのは「同じ姿勢のまま動いていない」ことです。

そのため、股関節周りの筋肉が衰え、太ももやお尻などの筋肉が張って凝っていることがほとんどで、結果、骨盤が歪み、腸が本来あるべき場所から垂れ下がったようになり、それが便秘を引き起こしているというものです。

外見だけでは特に歪んでいるようには見えませんし、当の本人もお尻や太ももが凝っているなんて自覚はほとんどないようです。

しかし、マッサージすることによりお腹がグルグルと動き出し、排泄力が高まります。

多くの人は便秘になると簡単に便秘薬に頼りがちですが、便秘薬を使って便秘を解消することが習慣になっている人は危険です。

長期にわたって習慣化してしまっていると自力で出す力がなくなり、ますます薬に頼ってしまいます。

自宅でできる簡単な腸に効くストレッチを御紹介したいと思います。

①床に座って両膝を曲げ、手を後ろについて軽く足を上げます。そのまま、お尻のほっぺの部分に体重をかけ、お尻をほぐします。

前後、左右に少しずつ動きながら痛気持ちいいポイントを見つけてみてください。

②椅子に座って、お尻で円を描くように回していきます。回しにくいところは丁寧にゆっくりと回します。

骨盤周りの凝りをほぐして、歪みを整えていきます。

③まず、右脚を前にして足が左にくるように床に座り、左脚は真横に伸ばします。両ひざとも９０度に曲げ、そのまま前に体を倒していきます。すると、お尻から太ももにかけて　の筋肉がグーッと伸ばせるはずです。

④仰向けになって片ひざを抱えます。ひざを胸にくっつけるように抱えながら、お尻から太ももの裏側を伸ばしていきます。

（日経ヘルス2014　９月号より引用）

「便秘かな？」と思ったら、便秘薬に頼る前にこれらのストレッチを試してみてください。

凝りがほぐれると自然とお腹が動き出します。腸がスッキリすれば、ポッコリお腹も解消されて気分もスッキリ！

肌荒れもなくなり、綺麗が手に入りますよ！！